ネズミvs天敵「イタチ」10万匹、市が投入?―湖北省武漢市

Record China    2008年7月2日(水) 12時16分

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1日、湖北省武漢市ではイタチが大量に出没し、ネズミ駆除に大活躍している。市民の間では、「街の衛生は向上したし、人に危害も与えない」ともっぱらの評判だ。写真は湖南省洞庭湖で大量発生したネズミ。

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2008年7月1日、湖北省武漢市ではイタチが大量に出没し、ネズミ駆除に大活躍している。市民の間では、「街の衛生は向上したし、人に危害も与えない」ともっぱらの評判だ。武漢晨報が伝えた。

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武漢市では「ネズミ駆除に役に立つ」として、イタチが珍重されている。イタチは愛嬌のある外見に似合わず、凶暴な肉食獣。市民の間では、「街でイタチを見かけるようになってから、ネズミが激減した」と評判を呼び、今ではすっかり市民権を得て大切にされている。では、なぜこれほど多くのイタチが現れるようになったのか?

市民の間では、「市が数年前、ネズミ駆除のため10万匹のイタチを街中に放った」というのが定説だ。だが、市側は「イタチは繁殖力が極めて強い。どこから紛れ込んだ数匹が、どんどん増えたのではないか」と否定する。市衛生部門は「病原菌を持っている可能性が十分にある」と指摘するが、市民からは「上手に共存していきたい」との声が挙がっているという。(翻訳・編集/NN)

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