<北京五輪>空からのテロに備え、地対空ミサイルを配備か―中国

Record China    2008年6月25日(水) 8時2分

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23日、オリンピック期間中の空からのテロ攻撃に備えるため、メイン会場「鳥の巣」付近に地対空ミサイルが配備されたという。写真は19日撮影の「鳥の巣」。

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2008年6月23日、香港「星島日報」の報道によると、オリンピック期間中の空からのテロ攻撃に備えるため、メイン会場「鳥の巣」付近に地対空ミサイルが配備されたという。「新華網」が伝えた。

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この様子を目撃した人は「21日の早朝、オリンピックセンターを横切った際に迷彩服に身を包んだ多くの軍人を発見。さらに前進すると数台のレーダーとミサイル搭載車両が2台あった」と証言。

また軍事情報を伝えるあるサイトには、フェンスの手前から写したミサイル弾とミサイル搭載車両などの写真6枚が掲載され、その中には遠方に「鳥の巣」の姿が確認でき、フェンスに「軍事管理区域につき進入禁止」の看板が掲げられている写真もある。

軍事専門家によると、掲載されている写真は「HQ−7(紅旗7)」と呼ばれる中国国産の短距離地対空ミサイルで、このタイプは車両や船舶への搭載が可能で、射程距離は500mから12km、命中率は80−90%とされているという。

なお、地対空ミサイルの配備に関して、オリンピック委員会の安全保障部門および軍関係機関のいずれも今のところ正式なコメントは発表していない。(翻訳・編集/HA)

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