<高齢者対策>“親孝行”を初の条例化―遼寧省

Record China    2008年6月5日(木) 20時40分

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6月4日、1人暮らしや夫婦だけの高齢者世帯が増え続ける中国で、遼寧省が「高齢者権益保障条例草案」を発表。離れて暮らす子供は時々親に会いに帰るよう規定し、違反者には罰則も。資料写真。

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2008年6月4日、遼寧省人民代表大会常務委員会弁公庁は2日、「遼寧省老人権益保障条例草案」を公布、省内に広く意見を求めた。この草案は今ある高齢者優遇措置をさらに充実させるもので、早ければ年内にも実施される。新華社サイト「新華網」が伝えた。

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高齢者の精神的「癒し」を考慮した規定はおそらく国内初となる草案では、高齢者と別居している扶養義務者(子供)に対し、たびたび帰省して親の面倒を見るよう規定。違反者には法律的制裁が与えられる。これについて「仕事が忙しいと言って、帰らない息子には効果があるかも」と期待する高齢者もいれば、「『たびたび』とはどういう意味?帰らなかったらどうなる?親はどうする?」ともっと具体的で明確な条文を求める声も。

草案では、60歳以上の高齢者が公的医療機関で診察を受けた場合、この診察費を無料とする他、70歳以上は市内のすべての公共交通機関を無料で利用できると規定。有料トイレや公園、スポーツや文化施設、観光地なども70歳以上は無料となるなど、高齢者に対するさまざまな優遇規定が盛りこまれている。(翻訳・編集/本郷)

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