<中台>軍事的信頼関係の構築に注力、「先制攻撃せず」―台湾

Record China    2008年6月5日(木) 4時12分

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3日、台湾の国防部長は、中国との軍事的信頼関係の構築に関連して、「国防部では『先制攻撃をしない』などの内容を含んだ政策案を作成済みで、これに基づいて信頼関係を確立して行きたい」と語った。写真は07年、新疆ウイグル自治区での中国の軍事演習。

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2008年6月3日、台湾の陳肇敏(チェン・ジャオミン)国防部長は、中国との軍事的信頼関係の構築に関連して、「国防部では、『先制攻撃をしない』などの内容を含んだ政策案を既に作成済みで、これに基づいて両岸(中台)の接触をより密にし、信頼関係を確立して行きたい」と語った。4日付の「四川新聞網」が伝えた。

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陳国防部長によると、国防部では「軍事演習の予告」「先制攻撃をしない」「核に関する5原則(生産しない、発展させない、取得しない、保存しない、使用しない)の遵守」、「台湾海峡での行動の原則を自主的に公表する」などの内容を含んだ政策案を作成済みであるという。

同案では「軍事的信頼関係を、短期、中期、長期の3段階に分けて構築していく」とし、短期的には「非公式な接触を進め、事務的な課題などを優先的に解決する」、中期的には「公式な接触を推進することにより、お互いの敵意を和らげ、軍事的なミスジャッジを防止する」、長期的には「永久的な平和を確保する」と規定しているという。(翻訳・編集/HA)

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