2008年5月31日、アクションスターのジェット・リーが、台北市内の太平洋SOGO百貨で行われたチャリティーフォーラムに出席した。中時電子報が伝えた。

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ジェット・リーが代表を務めるNGO組織「壹基金」では、四川大地震の被災者援助に注力。被災地へ、学校や孤児収容施設の建設計画を明らかにしている。今回、台湾に約1週間滞在する予定のジェットは、被災地への募金呼びかけのほか、1999年に発生した「9・21大地震」など、災害からの復興経験者を訪問し、「今後の支援に活かしたい」と話していた。

「壹基金」活動を最優先しているジェットは、今後1年間は映画出演をキャンセルする、と発表している。現在の肩書きについてジェットは、｢『NGO発起人』または『映画ファン』｣と笑って話していた。このほど台湾総統に就任した馬英九氏と親交の深いジェットだが、「お互い多忙なので、『馬兄さん』と会えるかまだ分からない」と話している。（翻訳・編集/Mathilda）