<四川大地震>世界最大の旅客機A380、救援テントを満載して成都空港へ―成都市

Record China    2008年5月31日(土) 20時27分

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5月31日、四川大地震の被災地に贈る救援テントを満載した世界最大の旅客機A380が四川省の成都双流国際空港に初めて降りたった。今回の救援物資輸送には、仏エアバス社が全面協力。

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2008年5月31日午前8時40分、四川大地震の被災地に最も近い空港の成都双流国際空港に世界最大の旅客機A380が着陸。在仏中国大使館に集められた2000張を超える救援テントを満載したエアバス社所有の大型旅客機が、この日初めて同空港に降りたった。「東方網」が伝えた。

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今回の仏―中間の救援物資輸送には、エアバス社がいち早く名乗りをあげて積極的に支援の意思を示しており、巨額の輸送費などはすべてエアバス社の善意で無料に。同31日夜には、同じく救援テントを積んだ同社所有のA340が、第2便として双流国際空港に到着する予定。

この日、成都に着陸したA380はエアバス社本社のある仏南部のトゥールズを出発し、パリにて救援物資を積み込み、中国へ向かうコースを取った。同社が選んだ優秀なパイロットが同機を操縦し、総飛行時間は10時間以上とのこと。今回のエアバス社の救援活動に対し、四川省民政庁と在仏中国大使館は深い感謝の意を示している。なお、エアバス社は社員の協力も得て、今回の物資輸送の他にすでに500万元(約7500万円)を超える多額の義捐金と総額30万ドルの航空機用医療設備を中国に贈っている。(翻訳・編集/本郷)

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