<四川大地震>赤十字の支部、義援金の流用疑惑を否定―重慶市

Record China    2008年5月23日(金) 0時43分

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22日、赤十字の重慶市渝北区支部は、ネット上で流されている「同支部が義援金を流用して高級レストランで会食した」といううわさを否定した。写真は貴州市での募金活動。

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2008年5月22日、「中国新聞網」によると、赤十字の重慶市渝北区支部は、ネット上で流されている「同支部が義援金を流用して高級レストランで会食した」といううわさを否定したという。

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このうわさは「16日の義援活動の後、同支部の職員全員で重慶市渝北区で最も高級なレストランに行き1卓6000元(約9万円)、合計6卓で会食した」というもので、さらに「善意の義援金を流用したに違いない」と尾ひれが付き、ネット上では強烈な批判が巻き起こっている。また「義援金の流用でないとしても、この時期にこんな贅沢な会食をするとはもってのほかだ」と豪華な会食そのものも批判の対象になっているという。

同支部の担当者、渝北区衛生局の王継書(ワン・ジーシュウ)副局長は、このうわさに関し「16日は募金活動に忙しくてレストランで食事する時間なんて全くなかった。それに義援金の使途などは厳しく管理されているので飲み食いに流用できるはずがない」と真っ向から否定。

また、同支部の職員は「その日は午前中に職員8人で募金活動をした後、渝北区政府の担当者とあるレストランで食事をしたが、義援金は流用していないし、6卓も囲む様なことはなかった」と説明。さらに当日同行した同区政府の担当者も「食事をしたのは全部で17人、費用は合計で786元(約1万1800円)に過ぎない」と義援金流用のうわさを否定した。(翻訳・編集/HA)

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