<四川大地震>4000人以上が震災孤児に―四川省

Record China    2008年5月23日(金) 7時41分

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21日、四川省人民政府新聞弁公室は ぶん川大地震災害の第9回記者会見を開き、四川大地震の被害により4000人以上の子供が孤児になったと発表した。写真は四川省綿竹市の被災地。

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2008年5月21日、四川省人民政府新聞弁公室は[シ文]川(ぶんせん)大地震災害第9回記者会見を開いた。席上、四川省民政庁の陳克福(チェン・カーフー)副庁長は、四川大地震の被害によりこれまでに4000人以上の子供が孤児になったと発表した。22日、新華社が伝えた。

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記者会見では、国際広播電台の記者からの「中国国内や海外で、震災孤児を養子にしようという動きがあるが、養子縁組にはどの様な決まりがあるのか」との質問に対し、陳副庁長は国内外で養子縁組に高い関心が集まっていることに感謝の言葉を述べると同時に、「養子縁組へ進む前に、子供たちが本当に孤児なのか、両親または親戚が地震の被害にあってしまったのか、今回の大地震で孤児となったのか、などきちんと調べなければならない。また、養子にしたいという気持ちだけではいけない。気持ちと子供を育て上げるだけの能力を持ち合わせていなければならない。それを知った上で民政部門の方へ申し出てほしい」と語った。(翻訳・編集/MM)

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