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フェイスブックが韓国の利用者だけに与えた“特典”=韓国ネット「韓国の文化をフェイスブックも認めた」

配信日時:2017年10月6日(金) 22時20分
フェイスブックが韓国の利用者だけに与えた“特権”
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5日、韓国・アジア経済は、現在の韓国における新暦と旧暦の「併用」が世代間の混乱を生んでいるとする記事を報じた。写真はカレンダー。
2017年10月5日、韓国・アジア経済は、現在の韓国における新暦と旧暦の「併用」が世代間の混乱を生んでいるとする記事を報じた。

韓国は現在、正月と並ぶ重要な名節である秋夕(チュソク)の連休に入っている。秋夕は旧暦8月15日の中秋の名月をめでる行事で新暦では年によって日付が変わり、今年は10月4日だが、早い場合は9月上旬に当たる年もある。現在、日常的には新暦を用いている韓国だが、このように秋夕のほか正月や釈迦誕生日の祝日は旧暦に基づき定められる。

旧暦にあまりなじみがない若い世代でも、全国的に休みとなる正月や秋夕であれば前もってカレンダーを確認し特に混乱はないというが、困るのが身内、特に年上世代の誕生日だ。韓国では今も特に年配の世代では旧暦の誕生日を用い、毎月異なる日付に祝う場合が多いのだ。

「両親の旧暦の誕生日をうっかり忘れてしまいそうになったことが何度もある」という28歳のイさんは、今年も母親の誕生日に母親自身からメールを受け取り、ようやく気付いたという。また、家族には旧暦で誕生日を祝ってもらいながら、友達との間では新暦の誕生日を用いるなど、年に2回の誕生日を送る若者も少なくない。27歳のシンさんは両親に「お祝いは陽暦の一度だけにしよう」と伝えたものの、両親は必ず旧暦で祝ってくれるそうだ。

年配の世代はどうかというと、これまで守ってきた旧暦をあえて新暦に変える必要はないとの意見が多いようだ。56歳のチョンさんは「(誕生日は)生まれた時から両親が決めてくれたもの。当時は旧暦を好む習慣があった」と話し、82歳のキムさんも「幼い頃はカレンダーがなかった。ただ大人たちに倣って旧暦で祝ってきたのが日常化した」と話す。

こうした韓国の現状に合わせ、世界でサービスを展開するフェイスブックが2012年、韓国の利用者に限ってある「特典」を用意した。韓国国内でフェイスブックを利用した場合、その位置情報を基に旧暦の誕生日を表示できるようにしたのだ。記事はこれについて「誕生日を旧暦で祝う韓国の伝統を尊重してくれたもの」と評価し伝えた。

この記事に韓国のネットユーザーから寄せられたコメントをみると、多くは「そのまま併用でいいよ。旧暦ほど正確なものはない」「秋夕にはやっぱりお月見をしないとね」「フェイスブックも認めてサービスしてくれた韓国の文化だ」など旧暦賛成派の意見で、「世代間の混乱というより、学校や家庭で旧暦の必要性をきちんと教えていないのが問題」と指摘する声もある。

そうした中でも多くの共感を得たのは「旧暦の秋夕もいいと思うよ。たまにこういう“大当たり休日”もないとね」とのコメントで、今年の秋夕連休が新暦との関係で最大連続10日の大型連休となったことも「肯定派」寄りに作用していることがうかがえた。(編集/吉金
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