人民網日本語版 2017年9月28日(木) 22時30分
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航天科技集団公司第11研究院が発表した情報によると、「彩虹-5」無人機が21日前後、西北部の某空港で実弾射撃のデモンストレーションを行った。
航天科技集団公司第11研究院が発表した情報によると、「彩虹-5」無人機が21日前後、西北部の某空港で実弾射撃のデモンストレーションを行った。AR-1精密空対地ミサイル、80キロ級AR-1改良型ミサイル、精密誘導爆弾などを使い、いずれも無事成功した。新華社が伝えた。
彩虹-5は中国最大の偵察・攻撃一体型無人機。同研究院無人機チーフエンジニアの石文氏は取材に対して、「同機の最大吊下能力は1000キロ、最大航続距離は1万キロ以上、最大航続時間は60時間、実用上昇限度は7600メートル。AR-1ミサイルを8発搭載する場合は30時間以上滞空でき、高い積載能力、長い航続時間といった長所を持つ。偵察・攻撃一体型武器システムプラットフォームとして、同機は2000メートル内の地上もしくは海上の標的を偵察と同時に攻撃できる。まさに大型スナイパーだ」と説明した。
同機はシステム設計当初、軍民両用を十分に考慮した。同機はその高い積載能力を利用することで、高画質光電負荷、高画質カメラ、高スペクトルカメラ、SARなどの各種装置を搭載できる。海洋生態環境保護、防災・減災観測、海域・島の動的観測、海上主権維持・法執行、緊急対応などの海洋監視・観測及び資源観測の需要を満たすことができる。(提供/人民網日本語版・編集YF)
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