<四川大地震>被災地入りの救援チーム、負傷者多数を救助―中国

Record China    2008年5月14日(水) 14時45分

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13日、大地震が発生した四川省の被災地で兵士300名からなる救援部隊が現地入りし、6時間あまりの救助活動で、1000人以上の負傷者が救われた。その後も救援チームが続々と現地に到着している。写真は四川省達川市に入った救援部隊。

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2008年5月13日、中国新聞社によれば、四川省軍管区の指揮のもと、阿堰分軍区の兵士300名を伴って13日12時、四川省[シ文]川県人民政府が置かれている町に到着、救助活動を開始した。6時間あまりの救助活動で、1000人以上の負傷者が救われた。

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四川省軍管区の夏国富(シャー・グオフー)指令の指揮のもと、救助部隊は6チームに分かれ、各地で救助活動を展開。倒壊家屋の視察と負傷者の救助を行うとともに、食料や飲料水が不足している被災者の慰問を行った。また、各チームが周辺の村や幹線道路で食料や避難場所を提供し、危険な状況に置かれていた負傷者1000人以上を救助した。

同省軍管区の葉万勇(イエ・ワンヨン)政治委員によれば、その後も救援チームが続々と現地に到着し、人々の生命や財産の損失を最低限に食い止めようと、救援活動が続けられている。現在、被災地は次第に落ち着きを取り戻しつつあるという。(翻訳・編集/岡田)

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