Record China 2017年8月13日(日) 17時10分
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12日、韓国・ハンギョレによると、韓国の各地で慰安婦像設置の動きが絶えない中、今度は日本植民地時代に強制労働を強いられた朝鮮人を称えるために「強制徴用労働者像」が設置されることになり、その除幕式が12日、ソウル龍山駅広場で行われた。資料写真。
2017年8月12日、韓国・ハンギョレによると、韓国の各地で慰安婦像設置の動きが絶えない中、今度は日本植民地時代に強制労働を強いられた朝鮮人を称えるために「強制徴用労働者像」が設置されることになり、その除幕式が12日、ソウル龍山駅広場で行われた。
「強制徴用労働者像建設推進委員会」(推進委員会)は12日午後、龍山駅広場で強制徴用労働者像除幕式を行い、「日本植民地時代に多くの朝鮮人労働者が、ここ龍山駅に連れてこられ、日本国内はもちろん、サハリン、南洋諸島、千島列島などの鉱山、軍需工場に連れて行かれ搾取された」とし、「最後に故郷の地を去った龍山駅に『強制徴用労働者像』を建立し、私たちの苦い歴史を忘れないようにする」と述べた。
推進委員会には、韓国労働組合総連盟(韓国労総)と全国民主労働組合総連盟(民主労総)の2大労組と、民族問題研究所、韓国挺身隊問題対策協議会(挺隊協)、共に民主党・正義党の国会議員などが名を連ねた。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは、像建設に手放しで賛成する意見が多く寄せられると思いきや、意外にもコメント欄には、「像の建設もいいけど、その前になぜ日本に国を奪われることになったのか、よく考えることが必要」「全て日本が間違っていたとするのではなく、なぜそうなったのか、過ちを繰り返さないために自ら反省することが大切」「歴史を忘れないというのは、日本を憎むことではなく、力を持たないといけないことを理解すること」など、自国の間違いや反省に言及する意見が多く並んだ。
また、「韓国人は、日本は嫌いだけど、日本に旅行はする。理解不能な民族」とする声もみられた。(翻訳・編集/三田)
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