アナウンサー受難、誤読は1文字2800円の罰金!―中国CCTV

Record China    2008年5月3日(土) 5時54分

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4月30日、中国の国民的ニュース番組「新聞聯播」の担当アナウンサーなどの誤読事故が頻発しているCCTV・中央電視台が、誤読1文字につき700〜2800円の罰金を課すと発表。写真は郭志堅アナ。

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2008年4月30日、毎晩7時に放送される国民的ニュース番組「新聞聯播」を放送しているCCTV・中央電視台(中国最大の放送局)がこのほど、騒動を巻き起こしたニュース番組での誤読事故を受けて、渦中のアナウンサーを規定にもとづいて処罰すると発表した。新聞午報の報道。

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最近、同局ではアナウンサーによる誤読事故が頻発している。同局ニュースセンター所属でニュース番組「新聞聯播」を担当するアナウンサー・郭志堅(グオ・ジージエン)氏が4月26日午後5時に放送されたニュース番組で、「圏(ジュエン)」の読みを「チュエン」と読み誤ったほか、同月27日正午のニュース番組では、別の女性アナウンサーが番組スタート時の「こんにちは」を咬んでしまったハプニングが起こった。

この2件の放送事故について、同局ニュースセンターの担当者・梁蕊[女尼](リアン・ルイニー)氏は、局の規定により、誤読1文字につきアナウンサーには50〜200元(約700〜2800円)の罰金を課することを示した。なお、女性アナのハプニングについては、誤読ではなく「誰にでも起こりうる言い間違い」として処罰の対象外であるとした。また、「国内最大の放送局として、このような失態が再発しないよう、関係部門に注意を促していく」と語った。(翻訳・編集/愛玉)

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