日本で買った一軒家を中国の友人に笑われる、それでも私は幸せ―香港メディア

配信日時:2017年7月21日(金) 8時0分
日本で買った一軒家を中国の友人に笑われる、それでも私は幸せ
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18日、香港・フェニックステレビ(電子版)は「日本で買った一軒家を中国の友人に笑われる、それでも私は幸せ」と題した記事を掲載し、在日中国人の体験談を紹介した。資料写真。
2017年7月18日、香港・フェニックステレビ(電子版)は「日本で買った一軒家を中国の友人に笑われる、それでも私は幸せ」と題した記事を掲載し、在日中国人の体験談を紹介した。

観光で日本に来た中学の友人は私が苦労して買った一軒家を見るなり「小さい。それに価値も下がっている。毎年固定資産税を支払う必要もある。これでは損ばかりではないか。アモイに君の家と同じ大きさの別荘を持っているが、その物件は価値が上がっている」と自慢げに話していた。さらに、4歳の娘を持つ別の友人は、子どもの世話を両親に任せ、ピアノやバレエなど多くの習い事をさせている。

30代半ばの私は日本の大企業に勤め収入も平均以上だが、家のローンや生活費で大半が消え、3人の子どもに習い事をさせてやる余裕はない。趣味と言えば電車に乗ったり昆虫を採取したりするくらいで、友人には「かわいそう」と同情される始末。以前なら私も友人らと同じ考えだったかもしれないが、今はそうは思わない。

私が子どもに習い事をさせていないことに対し友人は「子どもの将来の発展にプラスにならない」と否定的だったが、私と妻は今の教育方針に間違いはないと信じている。有益かどうかを判断基準にするのではなく、昆虫採取のように実際に体験しその中から楽しさを見つけ、自然と触れ合うことで強さや助け合いを身に付けられると考えている。人生はマラソンのようなもの。好きや好奇心が最後まで走り抜ける原動力になると思う。

私が20代のころ中国で就職先を探していた時は、「北京の戸籍」を持っていないために多くのチャンスを逃したことをよく覚えている。日本では職業に優越はない。どの職業でも極めた人は尊敬されその仕事に誇りを持つことができる。私は日本に渡って数年で永住権を取得し、参政権や投票権がないほかは日本人とほぼ同じ待遇を受けられる。正直な感想、日本は私が想像するよりも寛容な国である。

今では、道端にある花や昆虫を子どもたちがうれしそうに観察している。その光景に私の心は安らぎを感じている。ある友人が中国で大成功し億万長者となっているが、彼は大金を稼ぎだしていることに喜びを感じていないという。私の「何のためにお金を稼いでいるのか、人生の目的を見つければ浮き立つ心を抑えられる」との言葉に、彼は深く賛同していた。(翻訳・編集/内山
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