米でチベット旗振った中国人女子留学生、ネット上で「売国奴」扱い―中国

Record China    2008年4月24日(木) 21時42分

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18日、米サンフランシスコの北京五輪聖火リレーの際、チベット独立の象徴である「雪山獅子旗」を振った米デューク大学の中国人女子留学生が、ネット上で「売国奴」と呼ばれ集中砲火を浴びている。写真は豪で起きた在留中国人による「チベット独立反対」を訴えたデモ。

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2008年4月18日、米サンフランシスコの北京五輪聖火リレーの際、欧米の学生に混じってチベット独立の象徴である「雪山獅子旗」を振った米デューク大学の中国人女子留学生が、ネット上で「売国奴」と呼ばれ集中砲火を浴びている。北方網が伝えた。

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この女子留学生は、山東省出身の王千源(ワン・チエンユエン)さん。デューク大学に留学中の王さんは、サンフランシスコで聖火リレーが行われた今月9日、チベット独立派を支持する欧米学生と反対を叫ぶ中国人学生が衝突した際、欧米学生と一緒にチベットの「雪山獅子旗」を振った。

その直後からネット上では、「グリーンカード目当て」「中国に戻ったら命があると思うな」と激しいバッシングが始まる。中国の実家には汚物が投げ付けられるなど、吊るし上げの状態。家族は安全のため別の場所に身を潜めているという。(翻訳・編集/NN)

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