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作品を盗む、壊す、注意すれば逆ギレ…美術大学の作品展を訪れる市民のモラルがひど過ぎる―中国

配信日時:2017年6月6日(火) 7時20分
作品を盗む、壊す、注意すれば逆ギレ…参観者のモラルがひど過ぎる
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中国の美術大学が開催した作品展で、作品の一部が持ちされる、破壊されるといったモラルに欠ける行為が続出した。
2017年6月3日、環球網によると、中国の美術大学が開催した作品展で、作品の一部が持ちされる、破壊されるといったモラルに欠ける行為が続出した。

中国美術学院は5月26日から6月2日の1週間、今年の卒業作品展を開催した。人気や注目度の高い展示会だが、多くの作品が盗難や破損に遭った。昨年も「中国美術学院卒業作品の盗難一覧表」なるリストが中国のネット上で拡散して物議を醸したが、今年も同じような行為が繰り返されてしまった。

大小30の石を魚の形に彫って魚群を表現した作品では、展示開始翌日に早速1個なくなったという。その翌日には、ある来場者がバッグに石を入れようとするのを学生が発見、制止する場面もあった。

盗難よりも、作品の破壊はもっと深刻な状況だ。6月1日の国際児童デーには親子連れが多く見られたが、子どもたちが作品に手を触れるケースが続出。学生が「お子さんをちゃんと見ていてください」と注意すると「電話を掛けているから見ていられる訳がない」と逆ギレする母親もいたという。

展示会の日程が進むにつれて、会場内に掲示される「触らないでください」の張り紙の数はどんどん増えていった。ある作品には、最終日までに26枚の「触らないでください」が張り出された。

このような観覧マナーに欠ける行為は、中国美術学院だけで起きている問題ではない。清華大学美術学院の卒業作品展では親と子どもが作品を分解したほか、貴州師範大学美術学院では作品にいたずら書きが。南京芸術学院ではまるでバーゲンセールの後のように、ディスプレーがメチャクチャになり、芝生が踏み荒らされ、至るところにごみが散乱する状況になったという。(翻訳・編集/川尻)
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