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乗客を297回訴えた韓国のタクシー運転手、結局自分が懲役刑に=韓国ネット「手法が悪質」「国の飛躍のためには交通機関のサービスの質向上が必須」

配信日時:2017年5月17日(水) 18時30分
乗客を297回訴えた韓国のタクシー運転手、結局自分が懲役刑に
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16日、乗客とたびたびトラブルを起こし、乗客に対し297回もの告訴・告発を繰り返してきた韓国のタクシー運転手が懲役刑を宣告された。写真は韓国のタクシーとパトカー。
2017年5月16日、自分が乗せた客とたびたびトラブルを起こし、297回も乗客を告訴・告発していた韓国のタクシー運転手が裁判で懲役刑を宣告された。韓国・京郷新聞が伝えた。

ソウル南部地裁は16日、監禁と虚偽告訴、詐欺の罪で起訴されたタクシー運転手A(59)に懲役1年3カ月を宣告したことを明らかにした。

裁判所によるとAは昨年9月、ソウル市内から空港に向かう乗客2人を乗せた際、後部座席に座った乗客に「シートベルトを締めろ」と乱暴に声を掛け口論となった。また、助手席の客が信号待ちの間に他のタクシーに乗り換えようとドアを開けた際、乗客の足をつかみ降りられないようにした上、助手席のドアが開いたまま50メートル離れた交番までタクシーを運転したという。

騒動から2日後、Aは「乗客が信号待ちの際に助手席のドアを開け、タクシーの運行を妨害した」として、陳情書を作成し警察署に提出した。乗客は「飛行機の時間が迫っているので空港に向かってほしい」とAに要求したものの、聞き入れられずやむなく他のタクシーに乗り換えようとしただけだった。

Aは以前にも、乗客が車道で助手席のドアを開け下車したことについて業務妨害罪で告訴したことがあったが、乗客は嫌疑なしとされた。

1998年ごろからタクシーを運転するAがこれまで乗客に対し行った告訴、告発は297件に達したが、そのほとんどは嫌疑なしおよび公訴権なしの処分となっている。またAは2009年、乗客を虚偽告訴したとして懲役6年、執行猶予2年の処分を受けていた。

韓国のネットユーザーからは、「タクシー免許を没収しろ」「手法が悪質」「こんなやつは10年以上の懲役にしろ」などAへの厳しい声が集まっている。また、「この先タクシーの運転をする人には、精神鑑定を通過する必要があると法を変えなければならない」と、免許制度の変更に言及するネットユーザーもいた。

さらに「韓国が飛躍するには公共交通機関のサービスの質を上げなければならない。バスの運転手にタクシー運転手。信号無視、乱暴運転、ひどい言動は、必ず厳しく処罰されなければならない」と交通機関の運転手のマナーの悪さを指摘する声も。

しかしこのように一部の悪質なタクシー運転手やその運転マナーに対して厳しい批判が集まる中で、「こういう人間がいるから、他の善良な運転手さんが悪口を言われることになる」と、多くの善良なタクシー運転手への配慮の声もあった。(翻訳・編集/木暮)
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