2008年4月13日、アメリカの著名雑誌「タイム」が発表した「世界で一番影響力ある100人」の候補者リスト207人の中に劉翔が選ばれ、現在順位を上げている。12日夜の時点では102位。東方網が伝えた。

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2004年から始まったこのランキングは、政治家、芸術家と芸能人、科学者と思想家などの5つのカテゴリー別に選出。今年は中華圏からのランキング入りも多く、政治家以外では映画監督のアン・リー（李安）の名前も。スポーツ界ではプロテニスのロジャー・フェデラー選手、サッカーのデビッド・ベッカム選手、また既に引退した自転車プロロードレースのランス・アームストロング選手も選出されている。

タイム誌は劉翔について次のようにコメントしている。「特長：中国で唯一の陸上三冠王―世界記録保持者、世界陸上金メダリスト、オリンピック金メダリスト。劉翔は中国現代スポーツにおける代表的な人物で、間もなく始まるオリンピックでは文化大使の役割も担っている。弱点：無数のプレッシャー。個人的なもの、体制的なものが屈強とはいえない彼の両肩にかかっている。」

現在、このランキングでは韓国の芸能人ピ（RAIN）が第一位。最終的な選考結果は5月号で発表されるという。（翻訳・編集/YY）