<聖火リレー>「火は一度たりとも消されていない」?=海外報道を否定―中国外交部

Record China    2008年4月9日(水) 10時11分

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4月8日、中国外交部は定例記者会見で、ロンドン、パリと混乱した聖火リレーについてコメント、妨害により予定を変更するなどの混乱はあったが、「聖火は一度たりとも消されていない」と発言した。写真はパリの聖火リレー。

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2008年4月8日、外交部の定例記者会見の席上、姜瑜(ジアン・ユー)報道官はロンドン、パリと混乱に陥った聖火リレーについてコメントした。中国新聞社が伝えた。

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7日、パリで聖火リレーが実施された。400人もの物々しい警備が動員されたが、その警備すらも不足に感じさせるような激しい抗議が展開された。一部区間で聖火リレーの実施は困難となりバスで移動するなどの予定変更を迫られた。一部メディアは混乱により数回にわたり聖火が消されたと報道している。

姜報道官は予定変更があったことは認めたものの「北京五輪の聖火は一度たりとも消されていない」と断言、まったく支障なくパリの聖火リレーが終了したと強調した。また、一部のチベット独立勢力による妨害は、彼らの暴力的な性格を明らかにしたと批判した。中国の人権問題は大きく前進し、市民の基本的な権利と自由は守られていると主張、人権問題を盾に中国のイメージを汚そうとする動きは愚かであり、失敗に終わるだろうとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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