顔認証、中国AI分野で初の成熟技術に―中国メディア

配信日時:2017年4月3日(月) 21時10分
顔認証、中国AI分野で初の成熟技術に―中国メディア
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「2017人工知能・コンピュータ視覚産業革新大会」で30日に発表された情報によると、顔認証技術はすでに中国の人工知能(AI)分野で初めての成熟技術となり、各分野で広く活用され始めている。
「2017人工知能・コンピュータ視覚産業革新大会」で30日に発表された情報によると、顔認証技術はすでに中国の人工知能(AI)分野で初めての成熟技術となり、各分野で広く活用され始めている。人々の想像を超えた「顔認証」の時代が、訪れようとしている。中国放送網が伝えた。

◆顔認証のさまざまな用途

金融業では現在、便利でスムーズなオンライン融資が流行している。しかし銀行にとって、利用者の審査には一定のリスクがある。杭州市の銀行のオンライン融資プラットフォームは最近、顔認証という新機能を追加した。簡単な手続きにより、システムは人の顔、身分証の写真、公安システムに登録されている写真の認証と判断を自動的に実行し、融資の安全度と利便性を高める。

漢柏科技有限公司はこのほど警察と協力し、ある団地の7棟を選び、内外の公共エリアに顔認証システムを設置したところ、意外な収穫が得られた。同社の邱召強副総裁は「派出所の代わりに住民の統計をとったところ、ここに定住している住民が1000人ほどしかいないことがわかったほか、3000人を超える人は一時的に居住が可能な暫時居住証明を携帯していたものの、2000人ほどはその証明書を持たず、非常に短い期間のみ居住していることがわかった。さらに約3000人に至っては1〜2日間ほどしか住んでいないという驚きの結果となった。今回の件で、顔認証で人口の統計をとることができることが証明された。またこの4カ月間で、エリア内で犯罪に関わった容疑者7人も逮捕された」と説明した。

◆「顔認証」の時代が到来

AIの各種ニッチ分野を見ると、スマートロボット、自動運転、音声認識などはまだ広い範囲で活用されていない。一歩先んじているのは顔認証で、「顔認証」時代をけん引する可能性がある。

中国のITリサーチ会社の賽迪顧問(CCID)は、中国のAI市場規模は2018年に406億元(1元は約16.26円)を超え、年平均で25%の成長率になり、世界全体の水準を上回ると予想した。中国電子情報産業発展研究院の樊会文副院長はさらに「顔認証技術はその他の産業の発展を促し、一つの産業チェーンを形成する」と指摘した。

樊氏は「視覚技術と言うが、これには光学技術、計算技術、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、伝送などが含まれ、多くの技術を一つに集めることでスマートな効果が生まれる。そのためAIコンピュータ・視覚という産業は、長い産業チェーンとなる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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