「国歌の扱いを明確に」、軍政協委員が「国歌法」の制定を提起―中国

Record China    2008年3月24日(月) 9時9分

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中国の全国政協11期第1回会議に出席した軍政協委員が、国は「国歌法」を早急に制定し、国を代表する国歌を国旗や国章と同様に法律によって保護すべきだと主張した。写真は全人代での国歌斉唱。

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2008年3月20日、新華社によれば、全国政協11期第1回会議に出席した軍政協委員が、国は「国歌法」を早急に制定し、国を代表する国歌を国旗や国章と同様に法律によって保護し、国民から尊重されるようにすべきだと主張した。

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「国歌に対する明確な規定がないことから、一部の人の日常生活や重要な活動の中で国歌を尊重する気持ちを持てないでいる」全国政協委員、解放軍の于海(ユー・ハイ)軍楽団長は話す。于団長は全国政協第11期第1回会議が開幕した当日、国歌法の立法化を提起し、多くの軍政協委員から賛同を得た。

ある大学では、国歌の作詞と作曲を担当した人の名前を書いてもらったところ、正答率はわずか10%にも満たなかった。作詞は田漢(ティエン・ハン)、作曲は聶耳(ニエ・アル)だ。また、国歌(グゥオガー)の歌詞を替え、“股歌”(グーガー、股は株式を指す)とした「株式讃歌」がネット上で流れているという。(翻訳・編集/岡田)

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