2008年3月18日、映画「功夫之王」の公開記念記者会見が香港で行われ、ジャッキー・チェン、ジェット・リー、リー・ビンビン（李冰冰）、リウ・イーフェイ（劉亦菲）が出席した。

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「功夫之王」は、カンフー2大スター、ジャッキーとジェットの初共演で話題の映画。今月24日の世界同時上映を前に、会見ではジェットがジャッキーとの熱い「交際歴」を明かし、爆笑を誘っていた。

ジェットは映画「少林寺」で大ブレイク後、香港映画に進出し、ジャッキーとの交友関係は20年あまりに及ぶ。ジェットは2人の関係について、「長年交際したあと、ジャッキーは僕より女の子が好きなんだってやっと気づいた。それが原因で別れたけど、ほとぼりが冷めた今になって共演が実現したんだ」と暴露。一方のジャッキーも、「昔はよく彼の家まで迎えに行って、2人で遊んだ」と話し、「当時のジェットは、変なヤツだった」と告白。2人の関係についてジェットは、「極秘交際」と意味深に語っている。

2人によると、以前一緒に話の筋を考え、結局は映像化できなかった秘密の脚本があるという。「功夫之王」での対決シーンを「物足りない」と話すジェットは、「いずれこの作品を映画化したい。きっとすごいアクションを見せられると思う」と、再共演を熱望。ジャッキーもこれにうなずき、「彼とまた対決したい」と話していた。

カンフーについて、どちらが強いか質問された2人。ジャッキーは「彼に勝ちを譲ってもらう」といたずらっぽい笑顔で答え、ジェットは「その件は、今回のアクション監督に聞いてみて！」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）