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<コラム>こっちが気まずくなる中国女子学生のアレ、日本では「1本のミスも許されない」死活問題

配信日時:2017年2月5日(日) 15時0分
こっちが気まずい中国女子学生のアレ、日本では死活問題に
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先日、イギリス人女優、ローラ・カーク(26)が、ゴールデングローブ賞の授賞式でドレスからのぞくわき毛を撮られ、世間をにぎわせた。資料写真。
先日、イギリス人女優、ローラ・カーク(26)が、ゴールデングローブ賞の授賞式でドレスからのぞくわき毛を撮られ、世間をにぎわせた。

私が若い頃は「欧米人はわき毛を処理しない」と聞いてたが、それはすっかり過去の話で、人気女優のわき毛は、国を超えて報道されるレベルのニュースのようである。

中国ではどうか。勤務先の大学の文化祭で、太鼓演奏が披露された。ノースリーブ姿の女子学生が、バチを高々と振り上げた時、黒々とした脇が目に入った。見てはいけないものを見てしまった気分になった。かわいい顔とわき毛のギャップに、こっちが気まずい。どうしても視界に入って来るので、途中から鑑賞どころではなくなった。後日、日本人どうしの食事会でこの一件を話すと、皆同じような経験をしていた。2012年のことだ。

調べてみると、ソースは確かではないが、2010年の調査では、中国人女性の40%がわき毛を処理していなかったという。思い立って中国の検索サイト「百度」で「腋毛」と入力すると、「女優の〇〇がわき毛撮られる」との記事がたくさん出てきた。

ニュースになっているところをみると、わき毛処理への意識はかなり高まっているようだが、日本ではそもそも女性タレントがわき毛を撮られることがありえない。私たちの世代でもわき毛は大げさでなく死活問題で、少し下の世代になると、わき毛どころかアンダーヘアを永久脱毛している女性も珍しくない。

改めて、日本に留学経験のある23歳の教え子に聞いてみた。「友達の中には、処理している人としていない人がいると思いますが、全然気にしたことないです」。もう1つ、「あなたはどうしてるの?」と質問した。「日本にいる間は処理していました。中国ではしていません。日本って大変ですよね」。そういえば、レースクイーン時代の岡本夏生がテレビで言っていたなあ。「1本のミスも許されない」と。

■筆者プロフィール:浦上早苗
大卒後、地方新聞社に12年半勤務。国費留学生として中国・大連に留学し、少数民族中心の大学で日本語講師に。並行して、中国語、英語のメディア・ニュース翻訳に従事。日本人役としての映画出演やマナー講師の経験も持つ。
※掲載している内容はコラムニスト個人の見解であり、弊社の立場や意見を代表するものではありません。
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