2008年2月21日、江蘇省蘇州市の南門街団地が作り出したユニークなメッセージアートが発表された。敷地内に貼られる大量の違法宣伝チラシを貼り合わせて作られた巨大な張り子は重さ60kg、チラシ13万枚を使って制作されたという。

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南門街団地に限らず、中国各地の団地やアパートには、引っ越し業者や合鍵業者、不動産会社、はたまた診療所までさまざまな業者のチラシが所狭しと貼られており、はがしては新しいものが貼られるといういたちごっこで、景観を著しく損ねている。

このほど南門街団地では監視カメラを設置、5か月の間に違法チラシを貼っていた160人を捕まえると同時に、13万枚のチラシを押収。ヒト型をかたどったユニークなアート作品は、違法チラシ禁止のメッセージを表現したとしている。(翻訳・編集/愛玉)