日本の携帯電話はデザインがいいのになぜ中国では売れなかったのか―中国メディア

配信日時:2017年10月12日(木) 5時50分
日本の携帯電話はデザインがいいのになぜ中国では売れなかったのか
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11日、中国メディアの重慶時報が、日本の携帯電話はデザインがいいのになぜ中国では売れなかったのかについて分析する記事を掲載した。資料写真。
2017年10月11日、中国メディアの重慶時報が、日本の携帯電話はデザインがいいのになぜ中国では売れなかったのかについて分析する記事を掲載した。

記事は、日本のスマートフォン業界が劣っているわけではなく、ソニー、パナソニック、シャープなど多くのメーカーがスマートフォンをリリースしていると指摘。しかし、中国市場では中国メーカーがシェアの多くを占め、日本メーカーはほとんど見かけないと伝えた。

その上で、2010年より前のいわゆる「ガラケー」時代では、日本の携帯電話が中国市場で「一世を風靡(ふうび)していた」と指摘。しかし、その後中国市場では売れなくなった理由について分析した。

その一つが、「日本の携帯電話は日本市場にマッチしていたが中国市場にはマッチしなかったこと」だ。いわゆるガラケーの主な機能は動画とインターネットだったが、中国ではこの機能が生かせなかったという。そのため、デザインの良さ以外のメリットがなかったと分析した。

二つ目の理由は、「キャリアによる縛り」だ。このため日本のメーカーはユーザーと直接やり取りすることがなく、キャリアのニーズに合った製品を開発していたため、中国のユーザーのニーズをつかめなかったとした。三つ目の理由は、「高コスト故の高価格」だ。値段の高さは大きなネックになったという。

ではスマートフォン時代になった今でも日本メーカーが中国市場では売れないのはなぜか?その理由の一つとして記事は、「閉鎖性が強く、進取の気性に欠けていた」ことを挙げた。アップルやグーグルによる新たなOSが出ても積極的に学ぶことをしなかったため後れを取ったという。

また、「中国メーカーの急速な台頭」、「日本製品ボイコット」も影響があったと分析。今や中国メーカーが中国市場では大きなシェアを占めており、日本メーカーが再び盛り返すチャンスは訪れないだろうと結んだ。(翻訳・編集/山中)
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  • wak***** | (2017/10/12 18:52)

    日本の携帯電話は馬鹿には使えなかった。それだけ
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  • mim***** | (2017/10/12 17:41)

    中国は、日本の技術を併記で盗むことが知られていたので、技術保護のために中国への進出を見送ったのだ。 例えば、プラスチック製品を作る『金型』を平気で転売するし、持ち主に無断で使用させて金を稼ぐなんて悪行が横行していた。 最近になって日本企業が中国を後にしようとしたら、金型を押さえて日本へ持って行けないようにしたり、担当者の出国を認めなかったりと、中国はありとあらゆる悪行を行っている。 また、20年の縛りがやっと解けたのに、中国は日本からあらゆる技術を搾り取ろうとしている。 こういう背景が、中国への進出をしなかった原因だ。
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  • 絶対平***** | (2017/10/12 10:35)

    ガラケーはガラケーだ。ネットや動画を観るためのものではなく、手軽で確実に通話をするためのもの。 しかも中国向けに開発したわけではないので、今でも日本のビジネスシーンでは絶対的な位置を保っている。 スマホも中国では日本製が全然売れてないように、中国製は日本でもあまり売れてない。現在あるのは華為とHTCくらいで、ZTEは殆ど見なくなったし、小米・vivo・oppoのスマホなんて見つけるのも難しい。アキバや日本橋で探してやっと見つかる程度だな。日本はapple帝国なのだ。そしてそれに続くのが国産だ。 華為はSIMフリー機種ならば結構人気高いぞ。そしてdocomoがあんだけ叩き売りしてるのに廃れ行くキムチスマホ。買っているのって在日の他は生産国を知らされていないor騙されてる人だけじゃん?
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