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消えたマレーシア航空370便、21世紀のミステリーに、インド洋南部海域の捜索打ち切り

配信日時:2017年1月21日(土) 20時0分
消えたマレーシア航空370便、21世紀のミステリーに
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2014年3月に消息を絶ったマレーシア航空370便の捜索活動が中止となった。残骸の一部がインド洋西部の島に漂着しているのが見つかったが、手掛かりは全くない。370便はどこに消えたのか。21世紀のミステリーになりそうだ。
2017年1月21日、2014年3月、こつぜんと姿を消したマレーシア航空(MH)370便。墜落地点とみられていたインド洋南部海域での捜索活動が中止となった。残骸の一部がインド洋西部の島に漂着しているのが見つかったが、手掛かりは全くない。乗客乗員239人の消息を含め、21世紀のミステリーになりそうだ。

MH370便(ボーイング777−200型機)について、マレーシア、中国、オーストラリア3国は17日に共同声明を発表。豪州西部沖2000キロに広がる約12万平方キロのインド洋南部海域で続けてきた合同捜索活動を中止したことを明らかにした。

3国は昨年7月、インド洋南部海域の調査で機体が見つからないか、手掛かりが得られなかった場合、捜索活動を打ち切ることで合意。声明は「最良の科学や最新技術、この分野の高い知識を持った専門家の意見を使ったあらゆる努力にもかかわらず、機体の位置を特定できなかった」としている。

MH370便は中国南方航空との北京行きコードシェア便で、乗客のうち153人が中国人だった。マレーシア当局などによると、MH370便は14年3月8日午前0時41分(現地時間)、クアラルンプール国際空港を離陸。同日午前1時すぎ、空域がマレーシアからベトナムに移る際、マレーシアの管制に「了解。お休み」と連絡したのが外部との最後の会話になった。

その後、MH370便はなぜか反転。マレー半島を横切ってインド洋方面に向かい、機影が管制レーダーから消えた。通信サービス会社の衛星が同機の微弱な信号をとらえていたことから、インド洋を南に飛んで行った可能性が高まり、豪州西方の広大な海域でマレーシアをはじめ、日本、中国、米国などが加わった大規模な捜索活動が展開された。

しかし、機体などは見つからないまま。マレーシア政府は15年1月29日、「MH370便は消息を絶った後に墜落して搭乗者は全員死亡した」と正式発表した。

15年7月になって、豪州西沖から約4000キロ離れたインド洋西部のフランス領レユニオン島の海岸にMH370便のものとみられる長さ約2メートルの金属製物体が漂着。これまでにモザンビーク、タンザニア、南アフリカなどでも同機の残骸とみられる約30の破片が発見されている。

墜落原因については、「機長の自殺説」「ハイジャック説」「機体故障説」などが取りざたされているが、いずれも証拠はなく臆測の域にとどまっている。飛行機が消えたケースは、ほかにもある。1979年1月30日、成田空港を離陸したヴァリグ・ブラジル航空967便(ボーイング707-320F貨物機)は、日本近海の太平洋上で消息を絶った。機体は深海に沈んだとみられ、現在に至るまで発見されていない。(編集/日向)
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