<元宵節>旧正月15日は「お団子の日」、老舗店では長蛇の行列―北京市

Record China    2008年2月21日(木) 14時54分

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20日、旧暦の正月15日「元宵節」を翌日に控えた北京市の老舗食品店では、元宵節に食べられる「湯圓」と呼ばれる団子を買い求める人々で長蛇の列がつくられている。

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2008年2月20日、旧暦の正月15日「元宵節」を翌日に控えた北京市の老舗食品店「錦芳小吃店」では、元宵節に食べられる「湯圓(タンユエン/餡を詰めた団子)」を買い求める人々で長蛇の列がつくられている。

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「湯圓」とは、クルミやピーナッツ、ゴマのあんこを詰めてゆでた温かい団子。元宵節にこの湯圓が食べられる由来は、「元宵」の「元(ユエン)」と「湯圓」の「圓(ユエン)」が発音を同じくするところからと言われている。また、「湯圓」の「圓(ユエン)」と「家族団らん」を表す「団圓(トゥアンユエン)」をかけて、一家円満を願って家族揃って食べられるのが慣わし。

この時期になると、北京市内のスーパーにも大手ブランドの湯圓が山のように並ぶが、古くからの老舗である錦芳小吃店の人気はやはり根強い。同店では前日から通常商品の販売を中止し、23日まで湯圓だけを売るという力の入れようだ。トマトやフルーツ味などの変わった湯圓をはじめ、5種類が販売される。(翻訳・編集/愛玉)

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