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韓国済州で下船拒否の中国人クルーズ客、2トンのごみを捨てて去る=韓国ネット「黄砂やPM2.5に飽き足らず…」「出したごみくらい持ち帰って」

配信日時:2017年3月14日(火) 12時40分
韓国済州で下船拒否の中国人クルーズ客、2トンのごみを捨てて去る
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13日、韓国メディアは、中国人の団体観光客が済州島でクルーズ船からの下船を拒否した異例事態で、この船が済州島でごみ2トンを排出していたことを伝えた。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は済州島。
2017年3月13日、韓国・聯合ニュースは、中国人の団体観光客が韓国の済州島でクルーズ船からの下船を拒否した異例事態で、この船が済州島でごみ2トンを排出していたことを伝えた。

済州税関によると、今月11日に上海から済州島を訪れたクルーズ船・コスタセレーナ号(11万4000トン級)は、済州港寄港の際に、排紙や缶、ペットボトルなどリサイクルごみ2トンを排出した。これらは乗客が捨てた生活ごみとみられており、税関申告後に島内の廃棄物会社を通じて処理された。その後、船は出港予定より4時間早い午後5時に次の目的地である日本の福岡に向けて出発したという。この異例事態により、長時間待機していた80台余りの貸し切りバスの運転手や観光ガイドらの苦労が無駄になった。

当時、クルーズ船の乗客3459人のうち、中国某企業のインセンティブ観光団が3428人と全体の99.1%を占めており、済州島到着の際に会社側から「下船しないように」という指示があり入国を拒否していた。韓国の観光業界は、下船拒否の背景に高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備を受けた中国政府による訪韓観光の中止措置があったのではないかと推定している。なお、 残りの31人はイタリアやドイツ、ウクライナの乗客であったことが分かっている。

中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は「3000人余りの中国人観光客が済州島で下船を拒否したことについて」と題した論評で「中国人観光客が韓国に行くか行かないかは個人の自由であり、政府が方向を決めたものではない」と明らかにし、「中国人観光客のこのような行為は愛国的行動であり、方式も文明的」と評価した。

この他にも、中国政府の経済報復により、済州島では16日から予定されていた200余りのクルーズ船の寄港がキャンセルされたという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「黄砂やPM2.5に飽き足らず今度は生活ごみまで?」「出したごみくらいちゃんと持ち帰ってよ」「個人の選択権がない共産主義ってことがバレバレ」「ごみを捨てたのに『文明的』?」と下船拒否した中国人観光客や中国政府を非難するコメントや、「中国人のいない韓国にみんな遊びに来てください」「旅行の宣伝も『中国人のいない韓国に来てね』にしたら商品の売れ行きも良さそう」と今回の事態を歓迎するコメント、「入港自体受けないようにしよう」と寄港禁止を提案するコメントなど、さまざまなコメントが寄せられている。

その他、「みんな大きな錯覚をしてるけど、中国人が韓国経済にもたらす影響はそれほど大きくない。どうせ自分たちが投資したホテルや店を利用するし、使ったお金に比べて韓国に入ってくる額はわずか」と韓国の受ける影響について論じるコメントや、「ヘル朝鮮(地獄の韓国)の経済副首相は『中国がTHAAD配備に反発して経済的な報復を加えているという確実な証拠がなく、政府レベルでは公式的な対応はしない』だって」と韓国政府の対応を非難するコメントも寄せられた。(翻訳・編集/松村)
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