「春節」期間中の火災、全国で1万件!59人が死亡―中国

Record China    2008年2月14日(木) 15時54分

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13日、春節(旧正月)期間中に中国全土で発生した火災は1万360件で、死亡者は59人。火災による損失総額は2380万元に上ると発表された。写真は大連市。旧正月休み明けの13日、出勤初日に大量の爆竹を鳴らす恒例行事が行われた。

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2008年2月13日、ニュースサイト「中国新聞網」は消防専門サイト「中国消防在線」が発表した春節期間中の火災発生状況について紹介。

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期間中に全国で発生した火災は1万360件。死亡者は59人、負傷者は19人で損失財産総額は2380万2000元(約3億5700万円)と発表された。各地の公安消防部隊は春節期間中の国民の大移動と大量の物流および爆竹や花火の解禁などの状況を考慮。また、大雪による被災者の救援活動等も視野に入れ、観光地や公共施設、イベント会場、避難場所など人が密集する場所の防火設備や消防体制を重点的に検査。加えて人々に消防に関する宣伝教育を徹底して、火災の発生を最小限に食い止めるよう努めた。

統計によると、春節期間中に全国の消防部隊の出動回数は2万2996回、消火活動は1万105回、救助活動9775回、救助者7741人、守った財産価値は総額で15億5000万元(約232億5000万円)に上った。(翻訳・編集/本郷)

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