「読書は週10時間以下」が半数、8割が「書籍は高すぎ」海賊版購入も―上海市

Record China    2008年2月13日(水) 15時6分

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12日、上海で読書に関する調査が行われた。「読書は週10時間以下」が過半数を占め、約8割の人が書籍の値段が高すぎると感じていることがわかった。写真は上海市の大型書店。

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2008年2月12日、東方早報によれば、先ごろ12301人の上海市民を対象とした読書に関する調査が行われた。

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読書時間は、54%が週平均10時間以下、34%が10〜20時間。年間読書量は、31%が5冊以下、37%が5〜10冊。年間の図書購入費は、50元(約750円)以下が19%、100〜200元(約1500〜3000円)が25%、500元(約7500円)以上使う人は11%だった。

読書傾向について、20%が主に専門知識類の書籍を、16%はベストセラーとなっている書籍を読んでいることがわかった。大部分の人は読書を生活の楽しみのひとつとしてとらえているが、24%の人は読書によって専門技術を高めるためだとし、23%の人は文化レベルを高めるためと回答。また、80%の人は読書によって自分の生活を変えることができると考えているそうだ。

書籍の入手方法は、60%以上の人が書店で購入、16%の人は図書館から借りて読んでおり、16%の人はインターネットによって読書をしているということもわかった。

78%の人が書籍の価格を高すぎると受け止めており、58%の人は高い価格が読書欲を削いでいると感じている。また、39%の人は正規版が高いことを理由に海賊版を買ったことがあるという。(翻訳・編集/岡田)

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