韓国済州島が中国人観光客の入国拒否か、韓国政府「説明不足」認める―中国メディア

Record China    2016年10月20日(木) 16時0分

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19日、韓国済州島で中国人観光客による犯罪が増加している問題で、韓国文化体育観光省は18日特別説明会を開き、10月初めに「中国人観光客が入国を拒否された」などの情報について、「韓国政府の説明が不十分だった」とした。写真は済州島。

2016年10月19日、国際在線によると、韓国済州島中国人観光客による犯罪が増加している問題で、韓国文化体育観光省は18日特別説明会を開き、10月初めに「中国人観光客が入国を拒否された」、「店が買い物を強制している」などの情報について、「韓国政府のビザ(査証)免除政策についての説明が不十分だった」とした。

済州島では中国の国慶節(建国記念日)連休期間中、島を訪れた中国人観光客約100人が入国を拒否され、空港に留め置かれる事件が発生したとされる。この日の説明会で、同省の黄明善室長は「われわれは済州島がビザ免除地域だと分かっているが、入国時に外国人は入国カードを書かなければならない。さらに入国審査を受け、滞在先のホテル名や旅行日程も必要だ」と説明。「韓国政府が中国人観光客だけを対象に入国を制限することなどありえない」と強調した。

さらに、同省は「韓国政府の説明が不足している部分もあった。今後は駐中韓国大使館、韓国観光局などと連携し、中国の旅行会社や観光客向け説明会も開きたい」とした。(翻訳・編集/大宮)

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