ホテル・外食産業の売上高が18兆円を突破、外食の一般化進む―中国

2008年1月30日、商務部は2007年のホテル・外食産業の売上高が前年比19．4増の1兆2352億元（約18兆5000億円）に上ったことを発表した。成長率は前年比で3ポイント増加している。京華時報が伝えた。

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市民生活の向上と外食の一般化が進み、2007年も外食産業は大きな発展を遂げた。ホテル・外食産業の売上高が社会消費財小売総額に占める割合は13．8％に達した。小売総額の伸びの15．6％をホテル・外食産業が占めるなど牽引車的役割を果たしている。特に昨年12月の売上高は1221億元（約1兆8300億円）と前年同月比24．2％の高い伸びを示し、成長率は更に加速する勢いを見せている。

07年、外資によるホテル・外食産業の新規企業数は前年比11．5％減の938社、投資金額は契約ベースで同23．9％増の35億9000万ドル（約3810億円）、実行ベースで25．8％増の10億4000万ドル（約1100億円）となった。投資金額の伸び率は前年比でやや鈍化した。（翻訳・編集/KT）