22世紀には世界人口の3分の1が60歳以上に―オーストリア

Record China    2008年2月1日(金) 8時34分

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28日、ウィーンの人口研究所が人口の高齢化の予測を発表した。22世紀には世界人口の3分の1を60歳以上が占めるという。日本やオセアニアでは将来98%の確率で人口の3分の1を60歳以上が占めることになるという。資料写真。

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2008年1月30日、新華社の報道によると、ロシアの「晨報」が28日にウィーンの人口研究所が世界人口の高齢化を予測した結果を発表した。

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オーストリアの首都ウィーンの人口研究所が調査を行った所、驚くべき結果がでた。21世紀の半ばには地球全体の人口の平均年齢は26.6歳から37.3歳に上がるということである。また、22世紀初頭には平均年齢は更に高い45.6歳になり、人口の3分の1を60歳以上が占めるそうだ。

研究所ではさらに各国の今後の高齢化の様子も予測した。長寿が多い日本やオセアニアの国々では60歳以上が人口の3分の1を占める確率は98%でロシアやヨーロッパでは82%、中国では69%だということだ。北米では低く、20%となっている。またアフリカは高齢化の予測はなく、現在も人口の44%が15歳以下となっている。(翻訳・編集/浅野)

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