陸上金メダリストの劉翔選手、スポーツ界代表して政協委員に選出―中国

Record China    2008年1月29日(火) 12時51分

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陸上ハードルの金メダリスト、劉翔選手が全国政協委員に選ばれた。今後、劉選手は陸上選手と政協委員の二足の草鞋をはくことになる。資料写真。

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2008年1月28日、現代速報によれば、中国人民政治協商会議第11回全国委員会委員名簿が公表された。陸上ハードル金メダリストの劉翔(リウ・シアン)選手(25歳)がスポーツ界の代表として全国政協委員に選ばれた。中国経済網が伝えた。

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劉選手は「自分も連絡を受けたばかりで、詳しいことはまだ分からない」と話しているが、今後はこれまでとは違った役割も担うこととなる。劉選手のコーチである孫海平(スン・ハイピン)氏は劉選手を近々海外での大会に参加させる予定だとし、3月から開始される政協会議は欠席することになるものと見られる。

今回の政協委員名簿には、スポーツ界を代表する人物が22人含まれており、国家体育総局の崔大林(ツイ・ダーリン)副局長、LAオリンピックメダリストの周継紅(ジョウ・ジーホン)コーチ、フィギュアスケートの姚浜(ヤオ・ビン)コーチも選ばれている。こうした著名なコーチと並んで政協委員に選出されたことに劉選手は喜びの声を表明するとともに、海外での大会参加のため会議を欠席しなければならないことについて、大会と同様に責任感を感じていると話した。

劉選手は2007年の大阪世界陸上でも優勝しており、北京オリンピックでも期待がかかっている。(翻訳・編集/岡田)

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