＜北京五輪＞オリンピック契約ホテル3万室を確保、組織委は「十分な量」と自信―中国

2008年1月、国内外ホテル管理グループの座談会に中外飯店北京五輪組織委員会サービス部の向萍（シアン・ピン）副部長が出席、五輪向けのホテルは3万室と十分な量が確保されていると明らかにした。中国新聞社が伝えた。

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五輪時には北京飯店、ラッフルズ北京、グランドホテル北京が総本部として利用される。また、スイスホテルペキンはパラリンピックの本部として利用される。この他に組織委は五つ星ホテル42軒、四つ星ホテル45軒、三つ星以下のホテル33軒と契約を結び、3万室を確保したという。また北辰緑色家園、匯園マンションにメディア村を準備、7000室を用意している。

組織委が契約したホテルの平均価格は五つ星で2799元（約4万2000円）、四つ星で2155元（約3万2300円）、三つ星で1466元（約2万2000円）となっている。3万室のうち80％は既に割り当てが決まっており、契約ホテルの部屋数は十分に需要に応えられるものと向副部長は明言した。（翻訳・編集/KT）