世界に羽ばたく日本水泳と足踏み状態の韓国水泳、その違いはどこに?=韓国ネット「当然の結果では?」「日本は次元が違う」

Record China    2016年8月11日(木) 20時20分

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9日、韓国メディアは、日本の水泳が世界に羽ばたいている一方で、韓国の水泳は伸び悩み、「足踏み状態」が続いていると指摘した。これについて、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

2016年8月9日、韓国・スポーツTVニュースは、日本の水泳が世界に羽ばたいている一方で、韓国の水泳は伸び悩み、「足踏み状態」が続いていると指摘した。

萩野公介選手は7日(現地時間)に開かれた2016年リオデジャネイロ五輪の水泳・男子400メートル個人メドレーで、日本初の金メダルを獲得した。銀メダルは米国のチェース・ケイリシュ選手、銅メダルは瀬戸大也選手だった。

身体条件に恵まれた米国や豪州の選手が多く活躍する競泳での日本人選手の善戦は目を引く。五輪で金メダルを19個獲得したマイケル・フェルプス選手は身長が194センチ。男子400メートル自由型で金メダルを獲得したマック・ホートン選手も190センチを超える。一方、萩野選手は177センチ、瀬戸選手は174センチで水泳選手としては小さい。しかし、日本は不利な身体条件を投資で克服した。

日本は全国の小学校の90%以上がプール施設を備えており、授業で水泳を教えている。水泳人口が多いため、五輪の代表争いはし烈だ。国家レベルの投資と共に、科学的かつ体系的なトレーニングプログラムを備えた日本は世界的な水泳強国としての地位を保っている。

一方、韓国の水泳は「足踏み状態」にある。2005年に男子400メートル自由型で韓国最高記録を記録し、彗星のごとく現れた高校生・朴泰桓(パク・テファン)選手に10年間依存した。しかし、韓国水泳を1人で背負った朴選手がリオ五輪で力を発揮できずに終わると、韓国は期待するものを見失ってしまった。

リオ五輪の金メダル306個のうち、約15%に当たる46個は水泳から出る。韓国水泳がリオ五輪でメダルを獲得できるかどうかはまだ分からないが、目先のメダルより重要なものは韓国水泳の未来。第2、第3の朴泰桓選手を出すため、継続的な投資と関心が必要だ。

この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「当然の結果では?韓国の水泳協会は選手を育てることはおろか、不正をすることばかり考えている」

「朴選手はできる限りのことをした。韓国の水泳協会が変わらない限り、今後、韓国が水泳でメダルを獲ることはない」

「足踏み状態ではなく、後退している」

「いまさら?日本は昔からアジア唯一の水泳強国だった。韓国とは次元が違う」

「さすが日本!韓国にできることは、実力のある選手を利用して金を稼ぐことだけ」

「日本を見習って、全国の小学校にプールを設置するべき。子供の成長にも良い影響を与えそう」

「日本と比較してはいけない。朴選手が金メダルを獲れたのは、生まれつき才能があったから。水泳を日常的に楽しむ人口、ジュニア選手の規模、五輪規格のプール施設など、どれをとっても韓国は日本に負けている」(翻訳・編集/堂本

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