<続報>炭鉱事故の死者105人に!違法採掘区域で操業か?―山西省臨汾市

Record China    2007年12月7日(金) 22時11分

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7日、山西省臨汾市洪洞県の炭鉱で発生したガス爆発事故で死亡した作業員は105人となった。坑内に残る作業員の数は不明。事故発生現場は許可された採掘区域外であるとの報道も。写真は山西省南部のある炭鉱。

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2007年12月7日、新華社は前日の6日に山西省臨汾市洪洞県で発生した炭鉱事故で死者の数が105人に上ったと伝えた。

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臨汾市洪洞県紅光村端之源煤鉱業有限公司(会社)新窯炭鉱で6日午前に発生したガス爆発により、これまでに作業員105人の死亡が確認された。自力で脱出あるいは救出された作業員15人の健康状態は比較的良好とのこと。坑内に閉じ込められている作業員の有無はまだ不明のため、事故発生当時の作業員の正確な人数を確認中である。

事故を起こした新窯炭鉱の年間生産量は21万トン。ガス爆発が発生したのは同炭鉱の9号石炭層で違法採掘区域だという。警察は同炭鉱の代表者王宏亮(ワン・ホンリャン)と炭鉱長高建民(ガオ・ジエンミン)2人の身柄を拘束した。同時に、炭鉱採掘許可証などの書類を押収、銀行口座を凍結して事故原因を調査中。(翻訳・編集/本郷智子)

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