開業2年のディズニーランドが危機に、業績低迷で借入金の早期返還を迫られる―香港

Record China    2007年11月25日(日) 10時40分

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2007年11月、香港ディズニーランドは業績低迷により銀行からの借入金を繰り上げ返済する必要に迫られたことが明らかとなった。世界5か所のディズニーのテーマパークのうち、唯一香港だけが赤字だという。

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2007年11月、香港ディズニーランドは業績低迷により銀行からの借入金を繰り上げ返済する必要に迫られたことが明らかとなった。香港ディズニーランドの大株主である香港政府はアメリカのウォルト・ディズニー社と新たな財務計画について協議、新たな資本投下も視野に入れているという。中国新聞社が伝えた。

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2005年の開業から2年が過ぎた香港ディズニーランドだが、来園者数は当初予測を大きく下回った。同園は2015年を返還期限とする2億8400万ドル(約310億円)の借入金があるが、借入契約時の規定により業績低迷を理由に2009年までに返還する必要に迫られた。

アメリカのウォルト・ディズニー社は今年第3四半期終了時点で前年同期比12%増の8億7700万ドル(約966億円)の利益を上げるなど好調な業績を維持している。世界5か所のディズニーのテーマパークのうち、唯一香港だけが赤字を計上しているという。(翻訳・編集/KT)

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