ペットのためなら命も惜しまない?中国の若者、高速道路でイヌを抱っこし片手運転―浙江省

Record China    2016年3月10日(木) 21時30分

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9日、中国・浙江省寧波市の高速道路で、片手運転をする若者男性が警官に呼び止められ注意を受けた。若者男性はペットのイヌを抱っこしていたために片手運転をしていたというが、彼の行為に「命が惜しくないのか?」といった声が聞かれている。資料写真。

2016年3月9日、中国・浙江省寧波市の高速道路で、片手運転をする若者男性が警官に呼び止められ注意を受けた。若者男性はペットのイヌを抱っこしていたために片手運転をしていたというが、彼の行為に「命が惜しくないのか?」といった声が聞かれている。

現代金報によると、同日午前、料金所で検査をしていた警官は、左手でイヌをだっこし右手でハンドルを握る男性に気が付き事情を聴いた。男性は「仕事をするために同僚と寧波にやって来た。家を出る時にイヌが鳴きやまず面倒を見る人もいなかったため連れて行くことにした。ところが車内でイヌは走り回っていたためおとなしくさせる目的で抱っこした」と説明。

事情が分かった警官は男性を厳しく注意し、同僚にイヌをだっこさせ後部座席に座るよう指示した。警官が未然に防げたからよかったようなもので、ただでさえ危険な高速道路を不安定な片手運転で走行することは非常に危険な行為に他ならない。警察は、「ペットを大事にするのはいいことだが、自分の命を危険にさらすのは冗談では済まない」と注意を呼び掛けている。(翻訳・編集/内山

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