馬鹿洞人、現生人類以外では「最新」の人類=1万4000年前に生息―中国

Record China    2015年12月21日(月) 21時44分

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18日、新華網は記事「考古学者が雲南省で新種の人類を確認、1万4000年前に生息」を掲載した。馬鹿洞人は1979年に広西チワン族自治区で頭蓋骨が発見された。現生人類とは異なる、別種の人類とされる。写真は馬鹿洞人の復元予想図。

2015年12月18日、新華網は記事「考古学者が雲南省で新種の人類を確認、1万4000年前に生存」を掲載した。

雲南省文物考古研究所とオーストラリア・サウスウェールズ大学の合同研究チームが執筆した論文が17日、国際学術雑誌「PLOS」に掲載された。馬鹿洞人を別種の人類として結論づけている。

馬鹿洞人は1979年に広西チワン族自治区で頭蓋骨が、89年には雲南省で股の骨などが発見された。現生人類とは異なる、別種の人類とされる。1万4000年前に生存しており、現生人類以外の人類では最も新しい種となる。(翻訳・編集/増田聡太郎

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