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2日、山東省浜州市の西阿陀村で収穫された柿が吊るされている。オレンジ色のカーテンが幾重にも連なったような光景は、季節の風物詩となっている。
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2007年11月2日、山東省浜州市の西阿陀村で、収穫された柿が幾重にも連なり吊るされている。
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西阿陀村の南山には7000本以上もの柿の木があり、その多くが明(1368〜1644)や清(1616〜1912)の時代に植えられたものだという。毎年、秋になると村民たちが熟れた柿をひとつひとつ丁寧に木からもぎ取り、皮をむいてヒモに結びつけて吊るしていく。
吊るされた柿はオレンジ色のカーテンのようになり、見る者を楽しませてくれる。この美しい光景は、季節の風物詩となっている。(翻訳・編集/藤野)