消失し続ける「生きる化石」天山1号氷河!脅かされるオアシス住民の暮らし―新疆ウイグル自治区

Record China    2007年11月1日(木) 21時37分

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10月31日、1950年代から消失が続いている天山最大の氷河「1号氷河」について、中国科学院の氷河研究家は、このままではシルクロードのオアシスに重大な影響をもたらすと警告。

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2007年10月31日、中国のニュースサイト「中国新聞網」は、中国科学院院士で氷河研究家の秦大河(チン・ダーフー)氏が天山「1号氷河」に関する発表を行ったと報道。

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天山「1号氷河」は新疆ウイグル自治区ウルムチ市の西南120kmに位置する天山山脈にあり、ウルムチ市の貴重な水資源供給地である。また、「氷河の生きた化石」とも呼ばれ、世界10大氷河の1つに選ばれている。

秦氏は、この20年間に地球温暖化の影響で氷河の周囲と内部の温度が急激に上昇しており、このままでは「1号氷河」は確実に消滅すると警告。これにより新疆地区のオアシスは大きな打撃を受けると断言している。

中国科学院天山氷河観測試験ステーションによると、「1号氷河」は1950年代からその規模を縮小させ続けていて、過去45年間に氷河面積は13.8%も減少。近年は減少速度を加速させているという。(翻訳・編集/本郷智子)

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