中国にはARJ21、日本にはMRJ、「ハイテク大国」韓国はなぜ旅客機を国産できないのか―中国ネット

Record China    2015年12月1日(火) 19時20分

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1日、中国のQ&Aサイトにこのほど、「中国は国産ジェット旅客機のC919とARJ21を開発し、日本にもMRJがある。現代やサムスンを抱える“ハイテク大国”の韓国は、なぜ同クラスの旅客機を作れないのか」との質問が書き込まれた。写真はARJ21。

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2015年12月1日、中国のQ&Aサイトにこのほど、「中国は国産ジェット旅客機のC919とARJ21を開発し、日本にもMRJがある。現代やサムスンを抱える“ハイテク大国”の韓国は、なぜ同クラスの旅客機を作れないのか」との質問が書き込まれた。

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これについて、次のような回答が寄せられている。

「中国では航空産業に実に多くの人が関わっている。韓国の1人当たりGDPは3万2000ドルで、日本を超えることも予想されているが、人口は5000万人と少ない。旅客機を自主開発する必要性は低く、技術的にも不足が大きい」

「中国のC919は500機余りの発注を受けたが、その90%は国内からだ。韓国は面積も人口も中国の浙江省並みで、国内需要だけでは航空工業を成長させられない」

「韓国は自分で開発する必要がないだけ。他から購入すればいい。その韓国も90年代末からは航空工業に着目しているが、まだ20年程度の蓄積しかない」

「韓国は航空工業の蓄積がない。航空機には多くの企業が開発に加わっており、自主開発と言っても、すべてを自分たちで作るわけではない」

「自動車や携帯端末、船舶は中等技術製品であって、航空機のような高等技術製品とは同列に語れない。サッカー選手が卓球をしないように、現代やサムスンにとって航空工業は畑違いだ」

「韓国航空宇宙産業(KAI)は、韓国最大の航空関連企業だが、職員数は2800人、開発者は650人程度でしかない。開発資金も多くない」(翻訳・編集/岡田)

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