新華社激震!スパイ容疑で元局長夫妻を身柄拘束、日韓の機密漏えいか?―香港紙

Record China    2007年10月31日(水) 11時33分

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29日、新華社外事局の元局長がスパイ容疑で妻とともに身柄を当局に拘束されたと香港紙が報道。彼らが巨額の汚職事件にも関与していた事実も発覚し、現在調査中とのこと。写真は北京の新華社ビル。

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2007年10月29日、香港の有力紙「明報」は新華社外事局の虞家復(ユィ・ジアフー)元局長がスパイ容疑と汚職容疑で妻とともに身柄を拘束されていたことを報道。2人の拘束は第17回党大会前とのこと。

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新華社外事局は「経済問題」で虞元局長夫妻が現在中央規律検査委員会で調査を受けていることを認めている。虞元局長は北京外語学院卒業後新華社に入社、妻も同社職員。外事局局長のほかに中国国際友好連絡会理事や中国物流業協会理事を兼任。中日・中韓問題の専門家として新華社内でもその実力を高く評価されていた。

虞元局長は数年前から、駐北京の海外の情報機関と頻繁に接触。金銭目的で国家機密を自発的に渡していたと見られている。当局はこれらの情報を入手し半年にわたる監視と捜査をおこなった結果、元局長夫妻が巨額の汚職事件にも関与していることを突きとめ、今回の身柄拘束に踏み切ったと伝えている。(翻訳・編集/本郷智子)

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