第7回徐福祭が開幕、「日中友好の始祖」の祭りに羽田元首相も出席―江蘇省連雲港市

Record China    2007年10月27日(土) 14時41分

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10月26日から3日間、江蘇省連雲港市ガン楡県で第7回徐福祭が開催。徐福は秦代の学者で、不老不死の薬を求めて来日したとの説も。同祭には、日本から羽田牧元首相らも出席し、「日中友好始祖徐福」の記念石碑が建てられた。

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2007年10月26日から3日間、江蘇省連雲港市ガン楡県で第7回「徐福祭」が開催されている。中国徐福会とガン楡県政府の共催。1990年の初開催以来、今年で7回目となる。

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徐福は中国秦代の学者。始皇帝に「東方に不老不死の霊薬がある」と具申して船出。途上、日本を訪れたとの説もある。史記によると、同県は徐福の出身地とされ、地元の生んだ偉人として徐福を描いた京劇・古典風舞踊も制作されるほど。21日には「徐福記念館」も新たにオープン。国内外から60人の研究者が参加する学術交流や、著名芸能人を招いての大型イベントも開催される。

今回の「徐福祭」は、日中国交正常化35周年の節目にもあたるため、日本から羽田牧元首相などが出席。徐福を「日中友好の始祖」としてたたえようと、同記念館敷地内に石碑が建てられた。(翻訳・編集/KT)

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