月探査衛星“嫦娥一号”、コントロールにEU・チリ所属の4基地を使用

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23日、北京市で、月探査衛星“嫦娥一号”コントロールシステムの関係者が新華社のインタビューに応じた。24時間体制で“嫦娥一号”との通信を実施するため、EUとチリの関係機関の協力を仰ぎ、海外4か所の拠点を使用するという。

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2007年10月23日、北京市で、月探査衛星“嫦娥一号”コントロールシステムの関係者が新華社のインタビューに応じた。24時間体制で“嫦娥一号”との通信を実施するため、EUとチリの関係機関の協力を仰ぎ、海外4か所の拠点を使用するという。

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中国は欧州宇宙機関(ESA)と提携を結び、“嫦娥一号”のコントロールとして、フランス領ギアナ、オーストラリア、ヨーロッパの各基地を使用する許可を得た。また、この他にチリの基地の使用許可も得ている。

ESAの3か所の基地は、ロケットと衛星が分離した後に太陽帆・通信ケーブルを展開する極めて重要な時間帯を担当することになる。このため、中国は1年以上も前からコントロール用のソフトウェアを新規開発し、海外拠点との連携テストを繰り返してきた。(翻訳・編集/KT)



   

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