2015年10月8日、中国日報網は英メディアの報道を引用し、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記が、オリンピックとサッカー・ワールドカップ（W杯）の自国開催という新たな野望に燃えていると報じた。

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報道によると、金氏は首都・平壌の綾羅島メーデースタジアム（5・1スタジアム）を世界最大級の競技場へと改修したい意向を示している。

米ジョンホプキンス大学・米韓研究所のカーティス・メルビン氏によると、北朝鮮は2012年から毎年、スポーツ関連予算を年6〜7％の割合で増額しており、14年は17％も急増するなどスポーツ振興を重要国策に据えている。

北朝鮮はスキー場やサーフポイント、スケートリンク、サッカースクールなどの建設を進めている。スポーツ振興に対する決意をうかがわせるものだ。（翻訳・編集/柳川）