個人旅行が急増、香港マカオへの訪問は昨年1433万人―中国

2007年10月15日、国家旅遊局の邵き偉（シャオ・チーウェイ）局長によると、昨年1年間に香港を訪問した中国人の数は延べ1433万人、前年比6％増だった。マカオへは16．7％増の989万5000人だった。

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一方、香港から中国本土を訪れた人数は延べ7390万人、マカオからは2440万人、台湾からは441万人だった。

同局は旅行業でも対外開放政策を推進し、中国人の旅行、中でも香港マカオへの観光を支援してきた。49都市の市民に香港・マカオへの個人旅行を認めたほか、広東省だけでなく、珠江デルタ地帯の9省区でも香港マカオの旅行社が団体ツアーを扱えるようにしたことで出国人数が増加した。

今年は香港返還10周年の記念行事も行われ、観光市場の秩序維持などに関する会議も開催されるなど、香港マカオとの緊密な交流の結果が数字に表れたという。（翻訳・編集/WF）