2015年8月28日、上海の空港に姿を見せた台湾の女優リン・チーリン（林志玲）が、スタッフに頼らず自分の荷物を持つ姿に称賛の声が上がっている。北京青年網が伝えた。

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28日、日本で休暇を過ごしたリン・チーリンが上海の空港に到着。大小のカバンをスタッフ任せにせず、自ら腕に提げ、肩に掛けて運ぶ様子が写真に撮られている。これを見たネットユーザーからは、「良識がある」と称賛されたほか、「顔ちっちゃい」「手のひらサイズだ」と、その小顔ぶりにも羨望の声が聞かれた。

リン・チーリンと言えば、今の台湾で話題になっているのが、顔が似ていることから「闇のチーリン」と呼ばれる成人向け映画の女優・波多野結衣について。その顔写真をプリントした台北市および近郊で使用できるICカード乗車券が発行されることで、世間からは賛否両論が起こっている。本物のチーリンも昨年、台湾南部・高雄一帯で使用できるICカード乗車券に起用されていたことがある。いずれも売り上げはチャリティーに一部寄付されるが、波多野版が250台湾ドル（約930円）に対し、チーリン版は100台湾ドル（約380円）と、ぐっとお手頃で入手しやすい価格だ。チーリンは肖像権を無償で提供していたという。（翻訳・編集/Mathilda）