天皇陛下、戦没者追悼式で「深い反省」言及=「天皇は日本の根幹、安倍の100倍意味ある」「安倍は陛下の意向を無視している」―韓国ネット

Record China    2015年8月16日(日) 12時11分

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15日、天皇陛下が全国戦没者追悼式でさきの戦争に初めて「深い反省」を述べられたとの報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は皇居。

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2015年8月15日、韓国・ヘラルド経済は、終戦70周年を迎え、天皇陛下が全国戦没者追悼式でさきの戦争に初めて「深い反省」を述べられたと報じた。

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日本の主要メディアによると、天皇陛下は15日、東京都千代田区の日本武道館で開催された全国戦没者追悼式での「お言葉」で、戦争への反省と世界平和などに言及した。天皇陛下は「ここに過去を顧み、さきの大戦に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和とわが国の一層の発展を祈ります」と述べた。天皇陛下が追悼式で戦争について「深い反省」を述べられたのは今回が初めて。天皇陛下はまた、「平和の存続を切望する国民の意識に支えられ、わが国は今日の平和と繁栄を築いてきました」とし、これまで使用していなかった表現も付け加えた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「実際に戦争を起こしたことに責任のある天皇制度が存在すること自体矛盾している。自国民への反省だけでなく、アジアと世界に謝罪し反省するのは当然だ」

「日本の根幹である天皇が反省の言葉を使ったのは、安倍100人分よりも意味がある。天皇の方が、懐古的な安倍よりもはるかに進歩的だ」

「どうやら、安倍にとっての王様は天皇ではなく米国のようだな。天皇がどのように思っていても、このような発言をしても、安倍は考えを変えないだろう」

「安倍は天皇の意向を無視している」

「天皇家の不満を感じる。第2の明治維新を期待する」

「日本の皇族のほとんどは平和主義者で、戦争を犯したことに反省している中、安倍と極右の側近は反省せず、謝罪しない」

「なぜ天皇が世界に向かって謝罪するんだ?でも心からの言葉のようだ」

「やはり天皇は安倍とは違い平和主義者だ」

「正に『実るほど頭を垂れる稲穂かな』という言葉通りだな。安倍とは大違いだ」

「天皇はしっかりとした人だ。以前にも反省の言葉がたくさんあった」(翻訳・編集/三田)

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